さまざまな部材や工法を用いて将来安心の家づくりを心がけています。

基礎工事が終わると、上下水の先行配管を行います。
給水・給湯管は、さや管ヘッダー工法に施工しております。
漏水の原因となる接続部を設けないため、漏水の危険性が大幅に減少いたします。

日本発のホウ酸配合防蟻気密シーリング「ボレイトシール」にて、基礎の貫通配管などのシロアリ侵入リスク箇所に施し、防蟻対策をいたします。
いつまでも硬化しない特殊な材料のため、長時間維持するだけでなく、建物の振動や部材収縮にも柔軟に追随できる優れた材料です。

ホウ酸防蟻剤は、一般的に使用されている防蟻剤と比べて揮発性がないため、空気を汚したり、シックハウスの心配がありません。
揮発しないため、効果が長期間に渡って持続します。
シロアリは、エコボロンPROで処理された木材を食べることができません。
ホウ酸塩の高い防腐・防蟻性能は、京都大学などの公的機関により実証されています。
木材の内部まで浸透し、シロアリ・木材腐朽菌から木材を守ります。
なおかつ、人体への影響はなく、舐めることすら可能です。

耐力壁は、近年パネルで計画することが多いですが、その耐力面材についても、「ダイライト」「ハイベストウッド」「モイス」の3種類を取り入れております。
壁倍率が同じでも、透湿係数が違います。
通気工法を用いたとしても、面材にて湿気を止めてしまっては意味がありません。
将来交換できない部分こそ、より良い部材を使用します。

通常の鋼製束ではない耐久性抜群の束を使用してます。
錆びに強い「溶融亜鉛-アルミニウム-マグネシウム合金めっき鋼板」を採用している特殊な束で、鉄道・道路など厳しい環境下においても採用されている材料です。
末長く床を支えるために、より高耐久・高寿命な束が必要だと考えております。

防水性については、大変細かい材料にも気を使い、強度・腐食性・透湿性・実績を考慮し選定しております。
デュポン社が開発した特殊不織布のタイベックは、水に強く、強度があり、通気性があります。
その他防水材料についても、ワンランク上のものを使用することを心がけております。



長い目で見たときに、窓枠などは無垢材をおすすめしております。
ただ、新建材も非常にコストパフォーマンスに優れた商品であると思っております。
お客さまに合わせて、プロの目線からの一長一短のお話をさせていただき、いつも一緒に楽しく選んでおります。


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